【出産レポ③】緊急帝王切開で出産

妊娠

こんにちは☺️

前回の出産レポのブログの続きを書いていきます🌷

今回が出産レポの最後になります。

出産のための陣痛促進剤を使用して、入院2日目に入りました。

lily
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同じような境遇の妊婦さんや、これから出産を迎える方に見てもらえると嬉しいです

迎えた朝

朝6時半。先生に診てもらうと、夜を乗り越えたおかげか赤ちゃんの頭が前の方に移動してきたとのことでした👶✨

助産師さんからは「疲れると陣痛は弱まるからできるだけリラックスして!笑うと良いのよ😊」と言われ、夜を乗り越えて既に疲れ果てている私にエールをくれました😂

正直、昨晩は痛みが強くなり出してから少し泣きそうになり・・。コロナ禍のため家族の付き添いはなくひとりぼっちなので助産師さんに弱音を吐いていました。

「乗り越えられますかね・・😢」と言うと「大丈夫😊まだまだこれから✊✨」と手を握ってくれて、人の手ってこんなにあったかいんだぁと安心したのを覚えています。そばに誰かがいることの心強さをあんなに感じたことは、今でも忘れられません🌸

促進剤の点滴を開始

入院2日目は9時から促進剤の点滴を開始しました。

この時、子宮口は3cm。

夜中あれだけ頑張って、まだ3cm・・・😭?と正直思いました💧

出産は長い道のりです!⛰

2日目に入って促進剤は内服薬から点滴に変わり、助産師さんが母体の子宮収縮の状況や赤ちゃんの状態を見ながら投与量を調整して進めていきます。

まだ続く闘いに不安を感じつつ『今日産むんだー!』と気合を入れ直し、継続する陣痛に耐えました。

痛みは変わらずお尻の骨あたりが強かったので、テニスボールを痛い部分に強く当て、なんとかやり過ごしていました。

テニスボールは持ってきて本当に良かったです🎾

前日に数回心拍の減少が見られた赤ちゃんも元気でいてくれて、私も微熱がある程度でなんとか今日も頑張れそうでした。

「一緒に頑張ろうね!」とお腹の赤ちゃんに声をかけてメンタルも上げていきます✊

だんだん陣痛が強くなる

点滴の影響もあってか陣痛が強まってきました!

スマホを見る余裕やメモする余裕も無くなってきて、終わりの見えないこの闘いにまた涙が出そうに・・・😢笑

私ってこんなにメンタル弱かったんだなぁと情けなく感じたのを覚えています。

そしてこの時、もし第二子を授かれたら絶対に無痛分娩を選ぼうと決意しました(笑)

そのくらい私にとっては耐え難い痛みで。。。

また、私の血圧上昇や微熱赤ちゃんの心拍の不安もあったので、まだ産まれない状態ですが分娩台へ移動することに。

助産師さんや先生が常に近くにいる場所でサポートし続けてもらえました。

精神的にまいりそうな中、助産師さんがそばにいてくれるだけで本当にありがたかった・・・😭

唸らずにいられない!

5分間隔くらいで陣痛の波が来るたびに「うぅうぅぅ〜っっ😖」と唸らずにはいられなくなりました。

そして必死に「ふ〜〜〜〜〜っ」と言いながら息を吐く。これの繰り返しです。

波が去るとほんの数分間の休憩・・・😮‍💨

少しするとまた波が来る予兆がして「くるくるくる〜〜〜〜っっ!!!」と叫んでました。

今は笑って話せますが、本当に出産の大変さを感じていた時間。

点滴開始から2時間ほどで、子宮口は5cmまで広がっていました。

突然の緊急帝王切開

お昼12時を過ぎ、私が陣痛に耐えて唸っているタイミングで、赤ちゃんの心拍がガクッ!!と下がりました。

その瞬間、助産師さんとお医者さんがバタバタ、ざわざわとし始めて、先生が私のところへ来ました。

「緊急帝王切開をしましょう」と。

私は「はい」と即答し、陣痛の波が去った時に手術の説明を聞き、書類へサイン🖌

とにかく赤ちゃんを助けてほしい、ただそれだけでした。

前日に帝王切開の可能性があることは聞いていたので覚悟はできていました。

また、自分自身も母から帝王切開で生まれているということもあってか、怖さはあまりなかったです。

手術の準備が始まり、麻酔を打ってもらうまではとにかく続く陣痛に耐えては休み、耐えては休み・・・

でも、やっと見えてきたゴールに向かって、ラストスパートのような気持ちでした。

助産師さんから仕事中の夫に連絡がいき、急いでこちらへ駆けつけてくれているようでした。私も陣痛と陣痛の間に夫へ「緊急帝王切開になった」とLINEで連絡しました。なんとなく、直接連絡したかったんだと思います。

コロナ禍でしたが立ち会い出産は可能の産院だったので、もうすぐ分娩というタイミングで連絡する旨は伝えていましたが、まさか緊急帝王切開になるとは思っていなかったので夫も不安だったと思います。

バタバタと手術の準備が進み、手術台に上がって下半身麻酔を入れました。

麻酔の注射はチクッとした程度で痛みは感じませんでした。(陣痛が痛かったので分からなかったのかもしれません)

麻酔を入れてからは陣痛の痛みがなくなり、いよいよオペ開始。

lily
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ようやく、我が子の誕生です…✨

今こうして出産レポを書いていると、すぐそばにいる息子の存在が改めて愛おしくなります😌💓

無事に誕生

午後2時前。大きな産声と共に息子が誕生しました。

長い長い、出産の道のりでした。

やっとゴール。と同時にスタート🚩

私はいろんな思いが一気に込み上げ、涙が溢れ出ました。

助産師さんが私に見えるように息子を近づけてくれて、可愛い可愛い、小さな我が子が見えて本当に感動しました。

小さな体で一生懸命に泣いているその姿は忘れられません☺️

やっと終わったんだなぁ・・と、術後の処置をしてもらっている時は放心状態でした。

術後の震え・夫との面会

術後の処置が30〜40分くらい続き、術後の影響で私は全身が震え始めていました。

無事に赤ちゃんが産まれ、陣痛から解放され、ホッとして幸せを感じていたのも束の間。

しばらくすると体がガタガタ震え出し、呼吸も荒くなってきました⚡️

今調べると術後はよくある症状だそうですが、この頃の私はそういうことは知らなかったので、自分の身体がおかしくなっているような気がしてかなり不安でした😢

そのため、術後の処置も長く感じて辛く、早く薬を入れて眠らせて欲しい!と思っていました😓

でも、手術室を出たところでほんの少しだけ夫と面会することができ、手をぎゅっと握ってくれた時は心から安心しました。

夫の顔が見れただけで精神的にとても癒された・・😢🍀

駆けつけてくれた夫に感謝です😭

そしてすぐに私は術後の回復室というところへ移動。

自分でも「こんなに体って震えるの?!」と驚くくらいガタガタ震えまくりで、術後のしんどさも味わいました😓

毛布で体を温めてもらったり、点滴を入れてもらったりなどしているうちに、いつの間にか眠ることができました。

術後、目が覚めてから

3時間ほど眠り、起きた時には震えはおさまり気持ちも安定していました。

まだ起き上がることもできない状態ですが、入院してから出産するまでの衝撃的な経験が凄すぎて、頭の中が整理できていないような感覚でベッドに横たわっていました。

ただ「生きてて良かった」、そう思ったのを覚えています😂

術後は下半身麻酔の影響で両足の感覚がないのですが、数時間経つとだんだん元通りになってきます。

色々と乗り越えて「やっと普通の人間に戻ってきた」というのが一番しっくりくる感想です😂

その後、夫とLINEしたり、少しずつ知り合いへ出産報告の連絡を入れるなどして過ごしました☺️

lily
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術後はひたすら横になっているだけでした

陣痛で唸りまくりだったので喉がカラカラに渇いていましたが、術後なので水分や食事を翌日まで取ってはいけない事が辛かったです😂

↓私の産院ではこうでした

  • 水分:翌日の昼から
  • 食事:翌日の夜から

翌日の夕食で食べたお粥の美味しさは忘れられません。。。

陣痛中も満足に食べていなかったので、出産プラス断食をして身体が生まれ変わったような感じでした(笑)

ここまでが、私の入院〜出産直後までの記録です🌱

とても濃くて長かったです😂

その後の入院中の様子について、またブログにまとめたいと思います。お付き合いいただけたら嬉しいです。

lily
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妊娠や出産を控えている人の参考になれば幸いです

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました❣️

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